富士山登山は、標高差が大きく足への負担が大きい山です。特に「富士宮ルート」や「プリンスルート」は傾斜が急で、膝や足首にかかる負担が大きくなります。
そんな中、「トレッキングポール(登山用ストック)」は、安全で快適な登山をサポートしてくれる心強いアイテムです。
この記事では、富士山登山ガイドツアーを多数実施してきたマウンテンガイドサービス自遊舎 (じゆうしゃ)の視点から、
トレッキングポールの必要性・選び方・おすすめ商品を分かりやすくご紹介します。
✅なぜ富士登山にトレッキングポールが必要なのか?
✅登りでは:
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全身の筋肉をバランスよく使え、疲れが分散
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急登で体勢を安定させやすい
✅下りでは:
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膝や足首への衝撃を軽減
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砂礫の斜面で転倒リスクを減らせる(プリンスルート下山時など)
🎒 実際のガイドの声
「急傾斜では、ポールがあると段違いに楽。初心者や体力に自信がない方ほど恩恵を感じやすいです。」(自遊舎ガイド談)
🔍トレッキングポールの選び方|失敗しない3つのポイント
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長さ調整ができるか(伸縮式 or 折りたたみ式)
→ 伸縮式の方が初心者には扱いやすく、下山時に長くすることで膝への負担軽減に。 -
グリップ素材と形状
→ コルクやEVA素材が手になじみやすく、長時間の使用でも疲れにくい。 -
収納性と重量
→ 富士登山では荷物も多くなるため、軽くてザックに収まりやすいタイプがおすすめ。
🏕️おすすめのトレッキングポール3選(楽天リンク付き)
①【LEKI レキ Makalu Lite AS】
初心者〜中級者に人気!衝撃吸収システムで膝に優しい。
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②【ブラックダイヤモンド トレイルスポーツ2】
コスパ重視派に。頑丈で長さ調整もしやすい!
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③【DABADA 超軽量アルミトレッキングポール(2本セット)】
とにかく安くて軽い!富士山初心者の1本目にも最適。
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🔁使い方のワンポイント
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登り:肘を約90度に曲げた状態でそれよりやや短めに調整
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下り:肘を約90度に曲げた状態よりやや長めに調整して体を支えるように
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収納:使わないときはザック横のストラップに固定!
🏔️自遊舎の富士登山ツアーでも大活躍!
私たち自遊舎の富士登山ガイドツアーでは、初めての登山者も多く、トレッキングポールの使い方のアドバイスも現地で行っています。
後半にかけての急登や砂礫の下山路で、ポールの有無による体力の差は歴然です。
✅まとめ
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トレッキングポールは富士登山の「安全・快適さ」に直結する必須アイテム!
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初心者は特に、膝を守る目的での導入がおすすめ。
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信頼できるブランド・軽量・調整可能なタイプを選びましょう。
富士山は標高3,000mを超える本格的な登山です。
ぜひ万全の装備で、最高の山旅を楽しんでください!
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