2025年3月4日火曜日

~静岡の低山で“自遊”時間~「自遊舎の里山トレッキング紀行」 《兎荷山(410m)・三岳山(467m)・立須(378m)トレッキング》編

 


兎荷山・三岳山・立須を歩く - 静岡県浜松市の絶景トレイル

今回は、静岡県浜松市北区の兎荷(とっか)地区から歩き始め、兎荷山(とっかやま・410m)、三岳山(みたけさん・467m)、立須(たちす・378m)を巡るトレイルを縦走してきました。このルートは静かで自然豊かでありながら、変化に富んだ登山道と絶景を楽しめる素晴らしいコースでした。


兎荷地区から兎荷山へ

朝、兎荷地区に到着。周囲にはのどかな里山の風景が広がり、どこか懐かしい雰囲気を感じます。登山口を見つけ、まずは兎荷山を目指して歩き始めました。

兎荷山(標高410m)へ向かう道は穏やかな林道から始まり、徐々に山道へと変化していきます。尾根に出ると適度なアップダウンがあり、自然の中を歩く心地よさを満喫できました。頂上に到着すると、木々の合間から遠くの山並みが見え、静寂の中でひと息つくことができました。


三岳山へ - 変化に富んだルート

兎荷山を後にし、次の目的地である三岳山(標高467m)へ向かいました。この区間は適度なアップダウンが続き、しっかりと登山の醍醐味を感じることができます。

三岳山の山頂は開けた場所があり、浜松市街地や遠くの浜名湖まで見渡せる絶好の展望スポットです。風が心地よく、ここでしばらく休憩しながら景色を楽しみました。





立須へ - スリル満点の岩峰

最後に向かったのは、立須(標高378m)です。三岳山からの下りは比較的緩やかですが、立須の手前からは急な登りと岩場が続きます。

立須は巨大な石灰岩の岩峰で、山頂付近の岩場に立つと360度の大パノラマが広がります。眼下には浜松の街並み、遠くには浜名湖や天竜川の流れが見え、まさに絶景そのもの。


高度感もあり、足元に気をつけながら景色を堪能しました。



まとめ - 浜松の隠れた名ルート

今回の兎荷山・三岳山・立須のルートは、変化に富んだ登山道と美しい景観が楽しめる素晴らしいコースでした。メジャーな登山ルートではありませんが、その分静かで、じっくりと自然を満喫することができます。

特に、最後の立須からの景色は一見の価値あり。浜松市周辺で登山を楽しみたい方にはぜひおすすめしたいルートです。

次回は季節を変えて、またこのコースを歩いてみたいと思います!

マウンテンガイドサービス自遊舎

~静岡の低山で“自遊”時間~「自遊舎の里山トレッキング紀行」 《八形山(198m)・歴史の散歩道トレッキング》編

 


静岡県森町の展望ハイク 〜八形山・歴史の散歩道〜

今回は静岡県森町にある「大洞院」から出発し、展望が素晴らしい「八形山(198m)」を登った後、「町民の森・南ゲート」から「八形山・歴史の散歩道」や「見晴の丘」を通り、「大洞院」に戻る周回コースを歩いてきました。今回はその魅力を紹介します。


大洞院から八形山へ

登山のスタートは「大洞院」。ここは静岡県森町の歴史ある寺院で、かつて海道一の大親分と言われた「清水の次郎長」の子分であった「森の石松」のお墓がある事でも有名です。厳かな雰囲気の中で心を落ち着けてから登山を開始できます。

大洞院を出発すると、しばらくは緩やかな登りが続きます。森町の自然に包まれながら進むと、やがて八形山への登りが本格化。登山道は比較的歩きやすく、森林に囲まれた静かな雰囲気の中でゆっくりと登ることができます。

山頂に到着すると、そこには広がる絶景。晴れた日には遠くの山々や町並みを一望でき、達成感に浸ることができます。

          

休憩を取りながら景色を楽しみました。


町民の森・南ゲートから歴史の散歩道へ

八形山からの下山ルートとして、「町民の森・南ゲート」へ向かいます。道中も木々に囲まれ、気持ちの良い森林浴をしながら進みました。

南ゲートを過ぎると、「八形山・歴史の散歩道」へ。この道は森町の歴史や文化を感じられるルートで、案内板も設置されており、散策しながら学びを得ることができます。

途中の「見晴の丘」では、開けた景色が楽しめるポイントがあり、ここでも一息。遠くの山並みを眺めながら、自然の美しさを堪能しました。




大洞院へ戻る 〜静かな余韻を感じながら〜

歴史の散歩道を抜け、再び大洞院へ。静かな境内に戻ると、登山の充実感とともに、心が穏やかに落ち着くのを感じました。

この周回コースは、展望の良い八形山、静かな森の中の歴史の散歩道、そして文化を感じる大洞院を巡る、とてもバランスの取れたルートでした。


まとめ 〜自然と歴史を楽しむ森町のハイキング〜

八形山・歴史の散歩道を巡るこのコースは、静岡県森町ならではの自然と歴史を楽しめる魅力的なハイキングルートです。標高はそれほど高くないものの、眺望や散策の魅力が詰まっており、初心者からベテランまで幅広い層におすすめできます。

静かな山歩きと森町の文化を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

マウンテンガイドサービス自遊舎

2025年2月8日土曜日

~静岡の低山で“自遊”時間~「自遊舎の里山トレッキング紀行」 《巣雲山(581m)・大丸山(503m)トレッキング》編

 




伊東の絶景低山ハイク 〜巣雲山・大丸山を歩く〜

伊東市にある巣雲山(すくもやま)と大丸山は、標高は低いながらも素晴らしい景観と静かな山歩きが楽しめる魅力的な山です。特に晴れた日には富士山や伊豆の海を一望できる絶景スポットでもあります。今回この二つの山を巡るコースを歩いてきたので、その魅力を紹介します。


巣雲山(標高581m)

巣雲山は、伊豆スカイラインの巣雲山駐車場から短時間で登れるため、気軽に楽しめるハイキングスポットです。登山口から緩やかな登りを進むと、すぐに展望の良い山頂へ到着します。



山頂からの眺めは抜群で、西側には富士山と駿河湾、東側には相模湾、南側には伊豆の山々が広がります。特に冬場は空気が澄んでおり、遠くまで見渡せるのでおすすめです。山頂のベンチで景色を楽しみながらのんびり過ごすのも良いでしょう。





大丸山(標高503m)

巣雲山から少し足を延ばして大丸山へ向かいます。大丸山は巣雲山ほど開けた場所は少ないものの、落ち着いた雰囲気の登山道が楽しめる山です。

道中は自然林に囲まれ、春にはツツジや新緑、秋には紅葉が美しく、四季折々の景色を堪能できます。アップダウンも少なく歩きやすいので、初心者でも安心して登れるコースです。

大丸山の山頂は木々に囲まれていますが、所々で展望が開け、巣雲山方面や伊豆の山並みを眺めることができます。


富士見展望広場からの絶景

大丸山の魅力のひとつに「富士見展望広場」があります。この展望広場からは、富士山の壮大な姿を望むことができ、天気の良い日にはその雄大な景色を存分に楽しめます。広場にはベンチも設置されており、ゆっくりと景色を眺めながら休憩するのに最適な場所です。


特に朝焼けや夕焼けの時間帯には、富士山が美しく染まる幻想的な光景が広がり、訪れる人々を魅了します。写真撮影にもぴったりのスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。





まとめ 〜気軽に楽しめる展望ハイク〜

巣雲山・大丸山はどちらも標高600mに満たない低山ながら、伊豆ならではの雄大な景色を楽しめる山です。アクセスしやすく、短時間で登れるため、初心者やファミリー、ちょっとした運動を兼ねたハイキングにも最適。

晴れた日に訪れれば、富士山や伊豆の美しい風景が広がり、最高の癒し時間を過ごせるでしょう。次回は季節を変えて、またこの山々を歩いてみたいと思います!

マウンテンガイドサービス自遊舎

2025年1月31日金曜日

富士登山時のレインウェアの必要性とおすすめ商品

 


はじめに

富士登山を考えている方にとって、レインウェアは必須アイテムの一つです。標高3,776mの富士山では、天候が急変することが日常茶飯事。晴れていたかと思えば、突然の雨や強風に見舞われることも珍しくありません。

また、マウンテンガイドサービス自遊舎の富士登山ツアーでも、レインウェアは最重要装備のひとつとしてお客様にご持参をお願いしています。

今回は登山ガイドとして数多くの登山者を案内してきた経験から、適切なレインウェアの選び方とおすすめ商品をご紹介します。


レインウェアが必要な理由


1. 富士山の天候は変わりやすい

富士山では標高が100m上がるごとに気温が約0.6℃下がります。山頂では真夏でも気温が一桁台になることが多く、雨が降れば体温が一気に奪われ、低体温症のリスクが高まります。

2. 防寒対策としても重要

レインウェアは防水機能だけでなく、防風機能も備えているため、風が強い富士山では防寒着としても活躍します。特に、山頂でのご来光待ちの際には、冷たい風を防ぐ役割を果たします。

3. 荷物や服が濡れると行動不能に

衣類が濡れてしまうと、行動が制限されるだけでなく、体力の消耗にもつながります。濡れた衣服は体温を奪い、寒さによる疲労が蓄積するばかりか、非常に危険な状態である低体温症になるリスクが高まります。レインウェアは登山中の快適さを保つばかりではなく、命を守るための最も重要な装備となりますので必ずご持参ください。


レインウェアの選び方


1. 防水透湿性の高い素材を選ぶ

登山用のレインウェアは、「防水性」と「透湿性」のバランスが重要です。防水性が高くても、透湿性が低いと内部が汗で蒸れて濡れてしまいます。

  • GORE-TEX(ゴアテックス):高い防水性と透湿性を兼ね備えた定番素材。

  • eVent(イーベント):ゴアテックスよりも透湿性が高いが、メンテナンスが必要。

  • 独自素材(ドライテック、パーテックスなど):各ブランドが開発した防水透湿素材も選択肢の一つ。

2. セットアップタイプを選ぶ

上下が分かれたセパレートタイプのレインウェアを選びましょう。ポンチョタイプは風でめくれやすく、足元が濡れる可能性が高いため、富士登山には不向きです。

3. フードの調整機能

強風時にフードがバタつかないように、ドローコードでしっかり調整できるものが望ましいです。

4. 軽量でコンパクトに収納できるもの

富士登山ではなるべく荷物を軽くしたいので、収納時にコンパクトになるものが便利です。


おすすめのレインウェア


1. モンベル ストームクルーザー ジャケット


  • ゴアテックス素材使用で軽量&高耐久。

  • コンパクトに収納でき、持ち運びに便利。

  • 富士登山の定番レインウェア。


2. ザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット




  • 軽量ながらも高い防水透湿性を実現。

  • デザイン性も高く、街でも使える。

  • フードのフィット感が抜群。


3. パタゴニア トレントシェル3Lジャケット


  • 環境に配慮したリサイクル素材使用。

  • 防水性能が高く、コストパフォーマンス◎。

  • ゆったりした作りで重ね着しやすい。


4. ミズノ ベルグテックEX ストームセイバーVI



  • ゴアテックスに匹敵する独自素材「ベルグテックEX」採用。

  • 日本ブランドならではのフィット感。

  • コストパフォーマンスに優れる。


自遊舎の登山ツアーではレインウェア必携!


マウンテンガイドサービス自遊舎の富士登山ツアーでは、レインウェアを必携品のひとつとさせて頂いております。 「天気が良さそうだから大丈夫」と思っていても、山の天候は変わりやすいため、必ず準備しておきましょう。

また、自遊舎の富士登山チャレンジプログラム(3~5月)」&「本番前の足慣らし企画(5〜6月)ツアーでは、実際の富士登山ガイドから装備に関するご質問やレインウェアの選び方や、着用方法についてもレクチャーを受けることができますので、よろしかったらご参加ください。


まとめ


富士山の天候は変わりやすく、レインウェアは必須!

防水透湿性が高く、軽量でコンパクトなものを選ぶ!

セパレートタイプでフードの調整ができるものが理想!

おすすめ商品をチェックして、自分に合うレインウェアを準備しよう!

しっかりとした装備を整え、安全で快適な富士登山を楽しみましょう!

🔗 富士登山ツアーの詳細はこちら(自遊舎公式サイト)

富士登山時のバックパック選び|登山ツアー会社がプロ目線で解説!

 


はじめに

富士登山を快適に楽しむためには、適切なバックパック選びが重要です。富士登山ツアーを企画・運営しているマウンテンガイドサービス自遊舎の視点から、「どんなバックパックを選べば良いのか?」を解説します。

これまでのツアー参加者の声や実体験から得られた、おすすめのバックパックとその選び方を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。


1. 富士登山に適したバックパックの条件

富士山は日帰り・山小屋泊どちらのプランでも、ある程度の荷物を持ち運ぶ必要があります。そのため、以下のポイントを抑えたバックパックを選びましょう。

容量は30L前後がベスト
→ 日帰りなら25L~30L、山小屋泊なら30L~40L程度。

背面のフィット感と通気性が重要
→ 富士山は長時間歩くため、背負いやすさとムレにくさを考慮。

ポケットが充実していると便利
→ 行動食やレインウェアを素早く取り出せる設計が◎。

ウエストベルトがしっかりしている
→ 肩にかかる負担を分散できるタイプが快適。

軽量かつ耐久性のある素材
→ 富士山は風が強く、岩場も多いため丈夫なものを。


2. 富士登山におすすめのバックパック3選

実際に登山ツアーで使用率の高いバックパックを紹介します。

🏔【グレゴリー Zulu 30】

✔ 軽量で背面メッシュ構造が涼しい
✔ レインカバー付きで急な天候変化にも対応
✔ サイドポケットが広く、ペットボトル収納が便利

👉 


🎒【オスプレー ケストレル 32】

✔ 登山初心者でも背負いやすい設計
✔ 背面長調整機能付きで体にフィット
✔ トレッキングポール固定用ストラップ付き

👉 


🏕【ミレー サースフェー 30+5】

✔ 富士登山だけでなく縦走登山にも使える
✔ 上部の5L拡張機能で荷物が増えても安心
✔ 防水性が高く、悪天候時にも活躍

👉 


3. 富士登山ツアーガイドが教える「失敗しないバックパック選び」

✅ ①「とりあえず大きいサイズ」はNG!
大きすぎると荷物を詰め込みすぎて重くなり、登山中にバテる原因になります。

✅ ②背面長を自分の体型に合わせることが大事!
購入時に店舗で試着し、背面長をしっかり確認しましょう。

✅ ③ザックカバー(レインカバー)の有無をチェック!
富士山は突然の雨も多いので、ザックカバー(レインカバー)付きが便利で安心です。


4. まとめ|自遊舎の富士登山チャレンジプログラム(3~5月)」&「本番前の足慣らし企画(5〜6月)登山ツアーならバックパック選びもサポート!

適切なバックパックを選ぶことで、富士登山がより快適になります。もし「どれを選べばいいかわからない…」と迷ったら、自遊舎の富士登山チャレンジプログラム(3~5月)」&「本番前の足慣らし企画(5〜6月)ツアーに参加してみませんか?

2025年度に富士登山を計画されているお客様を対象としたプログラムで、富士登山時の不明点や不安な点もご相談に乗ります。

ツアーでは、

✅ ガイドが装備チェックをサポート
✅ 実際の富士登山に必要な持ち物をアドバイス
✅ 登山の初歩から毎回1ステップずつ進んでいくから初心者でも安心して参加できます

など、万全のサポートを行っています!

👉 【自遊舎の「富士登山チャレンジプログラム(3~5月)」&「本番前の足慣らし企画(5〜6月)詳細はこちら】⇒富士登山チャレンジプログラム(3~5月)」&「本番前の足慣らし企画(5〜6月)


富士登山を安全に楽しむために、ぜひ自分に合ったバックパックを選びましょう!


2025年1月30日木曜日

登山ルートの難易度を表す「コース定数」とは?



コース定数とは?トレッキングにおける重要な視点

初めて行く山に足を踏み入れるとき、「このコースはどれくらいの体力を必要とするのか?」という不安や疑問を持つ人は少なからずいると思います。


そこで... そんな不安や疑問を解決してくれる指標の一つが「コース定数」なのです。


コース定数は、登山やトレッキングの体力的難易度を数値で表したもので、行動する時間(標準コースタイム)、コースの長さ(歩行距離)、上り・下りの標高を合わせた高さ(累積標高差)などを基に算出されます。


例えば... 同じ距離のルートでも、ほぼ平坦なコースと、大きな高低差を含むコースでは、体力的なキツさは当然違ってきますが、コース定数も同様に違ってくるのです。


コース定数が持つ意味

コース定数は、登山者や登山ガイドにとって登山する際の重要な指標となり、下記のような場合に役立ちます。


1.登山計画作成の判断に使える

トレッキングや登山の計画を立てる上で、コース定数を知ることにより、自分の能力やお客様の体力状況に適したルートを選ぶ際の参考になります。

2.コンディションの評価が可能に

「難しそう」という感覚的な印象だけではなく、数値を使ってコースを客観的に判断できるため、出発前のコンディション評価がしやすくなります。

3. 人命がかかる誤判断の低減

天候の急変時などでは、予定した計画が大きく乱れることがあります。そんな時にコース定数を評価することにより、それ以上の過剰な挑戦を避け安全な登山ができる可能性が高まります。


コース定数の求め方

コース定数は、以下の計算式により求めることができます。


1.8×標準コースタイム(時間、h)+0.3×歩行距離(km)+10×上り累積標高差(km)+0.6×下り累積標高差(km)


コース定数に対しての目安

マウンテンガイドサービス自遊舎では、このコース定数により登山入門者から上級者までの体力的難易度を区分けしております。


入門者:6以下 初級者:7~12 中級者:13~24 上級者:25以上


毎月開催される登山ツアーにはこの「コース定数」を掲載しておりますので、参加ご検討の際「このコース定数なら体力的に参加できそうかな?」といった判断材料としていただけましたら幸いです。


~静岡の低山で“自遊”時間~「自遊舎の里山トレッキング紀行」 《兎荷山(410m)・三岳山(467m)・立須(378m)トレッキング》編

  兎荷山・三岳山・立須を歩く - 静岡県浜松市の絶景トレイル 今回は、静岡県浜松市北区の兎荷(とっか)地区から歩き始め、兎荷山(とっかやま・410m)、三岳山(みたけさん・467m)、立須(たちす・378m)を巡るトレイルを縦走してきました。このルートは静かで自然豊かでありなが...